大津市京町の滋賀県支部に9時集合し、資材・機材各種をこのトラックやマイクロバスに詰め込み、能登川町の消防学校まで搬送。
大津日赤病院の救急車や、無線指揮車など7台ほど連ねて休日レジャー客で華やいだ湖周道路を1時間半かけて十字マーク車が移動。
今回は滋賀県内での実施と言うことで、看護学校の生徒やボランティアの人達が多く参加してくれました。
しかし・・・テント建て一つでもサ〜大変!
{船頭多くして船が・・・山にも登れず..へらへら〜と、}状態ですが、マ〜なんとか雨が降る前にテント立ては完了。
ホワイトボードも取付けいよいよ本部テントが完成。この頃にはすっかり景色が暗くなり、一雨来そうな雰囲気に・・・
野営に雨は最悪のコンビです。寝相が悪い私はベッドから毛布も落とせず、自らも落ちるわけにも参らず・・(>_<)


無線ボランティアの誘導で奈良県と兵庫県が到着!順次大阪府・京都府・和歌山県も隊列組んで集合です。
設営等が完成した段階で、各役割に応じて研修会が始まります。 私達は初動救護研修です。
@ START方式のトリアージトレーニング Aバックボードや陰圧固定等の取扱い BAEDのデモ等だが90分では時間不足は否めない。
それぞれ支部単位で模擬傷病者を設定し、トリアージに掛かる・・・呼吸数・皮膚の血流色等で判断するが患者の演技と、あまりにもリアルな傷口にだまされる!要注意だ。
京都府支部の坂本参事の大変有意義な講義であったが、時間の都合で早口説明とスライドが小さいので、わかりにくかった。一部カメラに納めたので再掲する事にします。
次回の救急法指導員研修会に再度講習をして欲しい。
一夜明けて〜雨上がり泥の上での仮設ベッドでの睡眠。疲れが取れたのかどうか?でも、容赦なく本番開始です。
今回はおとなしい?傷病者ばかりで、順調に推移していく。私は軽傷者を後方病院へ搬送するマイクロバスの運転手!患者の為にエアコン効かせて待機!汗かかず。大型免許を取得していて良かった!
あらゆる傷病者の発生に対処するために、救急車が行ったり来たりで、頭の中ではサイレンが未だに「ピポーピポー!!」鳴りっぱなしです!
ここは軽傷者の運ばれてくるテントです。大津日赤の医療チームが担当していました。自分の任務はここの横でバスで待機です。
何故か軽傷者テントの横に滋賀支部が立てた遺体安置所のテントが・・・地盤の関係で本部テントが移動した分。全てに狂いが生じ現場では、あたふたしてました。
バスの置き場によっては霊柩車やん!
痛がらない患者に、素直なおとなしい傷病者は、バスにも自力で乗ってくれます。後方病院へ搬送して下車もチャンチャンと〜素早く・・・・「ありがとうございました〜!」って挨拶まで頂き・・・礼儀正しい?良い患者さんに、「はい、どういたしまして〜」・・と、思わず応えたワタシ!
あかんやん訓練やのに〜〜!ヒィー
仮設の除洗?施設です。完全防備の施術者が傷病者を洗浄します。この患者役は・・・シャワーで水をかけられて大変だ!と、思いましたけど・・・・
でも、隅々の患部?まで洗浄してもらい気持ちよさそう?に見えた私は変態でしょうか〜〜〜?
はい!滋賀支部の防災ボランティアリーダー達です。ここに移っていない仲間は、一生懸命作業中です。
ちなみに・・私は左から3番目にしっかり写ってると言うことは・・・・・××ですね!
600名あまりが二日間にわたっての訓練もいよいよ閉会式です。終わるのを待っていたかのように天気もすっかり良くなってしまいました!整列中に立ったまま寝てしまい、ブッ倒れそうになった私です。 アマリにも頑張ったので疲れが・・・ではなく単に寝不足!
上の写真で紹介したように私が若手の部類に入るぐらいに年長者が多いです。何分体力がいる仕事ですので、若者の参入を待っています。決して私が楽をしようと言う魂胆ではございませんが、興味がある人は是非、日本赤十字社滋賀県支部の木村課長まで連絡して下さい。tel077-522-6758です。 それでは〜〜最後までご覧頂き「ありがとうございました」感謝します。(*^_^*)/バイバイ!

 第11回日本赤十字社第4ブロック
合 同 災 害 救 護 訓 練

目的  阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、大規模地震災害を想定し被災地府県支部
     単独で十分な救護活動が実施できない場合に,第4ブロック各支部相互間に
          よる護活動の応援が迅速かつ円滑に遂行できるよう特に初動時の救護活動に
     重点を置いた総合訓練を実施し、救護体制の充実・強化を図る
         上記目的を達成する為に平成16年5月22日(土)〜23日(日)滋賀県消防学校で
         日本赤十字社第4ブロック各府県支部主催で行われました。
        滋賀県支部登録の防災ボランティアリーダーとして、2日間参加した雑感を
         記させて頂き、広く仲間を募集しますので〜よろしくご覧下さい。(春田吉信)